「部長の年収っていくらですか?」で部長と仲良くなった
昔から、上司には好かれる。
上司っていっても、部長とか、さらにその上の本部長とかね。
課長とか係長のような中間管理職にはあまり好かれないのだが、まぁその話はあとにしよう。
「年収いくらですか?」って聞いたら、部長に好かれた
もう10年近く前のある日、部長と昼飯を食いに行った。
新卒で入社して間もない頃だった。
礼儀もクソもなく、単純に知りたかったので、
「部長の年収っていくらですか?」
と聞いた。
すると、
「お前、面白い奴だなぁ。
そんなこと聞く奴は普通いないぞ。
まぁ、今度昼飯おごってくれたら教えてやるよ。」
と、なぜか上機嫌に言われた。
それから急速に仲良くなって、まぁ色々教えてもらったものだ。
ともあれ、そのときからなぜ好かれたのか、今ならその理由が分かる。
上司も人間、普通に話したいのだ
上司ってだけでみんな変に気を使いすぎなのだ。
雑談してるだけなのに面白くなくても笑い、上司が軽くツッコミをいれただけで萎縮し…とかばっかりじゃぁ、上司だって飽きてしまう。
だから、単に部下と普通の会話がしたい人って結構いると思うんだよね。
そこに、オレのような空気を読まない奴がいて嬉しかったんだと思う。
今はその理屈を理解し、時にあえて社長にツッコミを入れたり、部長と普通に話すように心がけたりしている。
ま、人によるってのはあるけどね。
偉そうにしてるほうが好きな人ってのもいるから。
たまには社長や部長にツッコミでも入れてみたら?
ということで、たまには上司にツッコミを入れるぐらいでいいんじゃないか?と思う。
「今日のスーツ派手じゃないですか?」とか、「機嫌悪そうですねぇ、奥さんとケンカでもしたんですか?」とか。
…って、オレは本当に言ってることなんだけど。
あっけないぐらい簡単に気に入られるかもよ。
とまぁ、今日はそんなところで。