ゴマすりは非常に難しいものであり、バカに出来るようなものではない
最近、ゴマすりについて考えている。
料理のゴマすりではない。
会社の上司や取引先などをヨイショするゴマすりだ。
ところでオレは、今の会社で社長以外バカだと思っており、そんなバカどもに延々付き合っていたらオレの人生が台無しになってしまうので、副業で儲かったら早く辞めようと思っている。
なので、仕事に関しては給料を上げることぐらいしか興味がないのだが、出世していく人を観察していると、要するに上司と仲が良い場合が多いと言う、これまたクソ会社にありがちな傾向が浮かび上がる。
まぁクソはクソと言え、給料は上がった方が良いにこしたことはないので、バカ上司に仲が良いように思わせるべく、ゴマすりについて考えている。
しかし、ゴマすりは難しい。
ゴマすりと言うと、「部長、今日のプレゼンも素晴らしかったですねー!」とかなんとか褒めてりゃいいというイメージがあるが、そんなわけはない。
疑い深い人を露骨に褒めると「こいつ、オレを利用しようとしてるのか?」と思われる場合さえある。
逆に、オレは新卒で入った会社でなぜか唯一部長に気に入られていたが、それも部長を褒めたわけではなく「部長の給料っていくらなんですか?」などとふてぶてしく聞いていたのがなぜか気に入られてしまったということだった。
だがそのように部長に気に入られると、今度は課長に嫌われたりする。
…いやはや、凡人と言うのは実に低能で面倒くさい生き物であり、心底あきれ果てたわけだが、まぁそれは良い。
とにかく、ゴマすりは難しいのだ。
最近、ゴマすりの本を読んでいるが、難しさを再確認した。
やはりゴマすりは相手をよく見て、ゴマすりの方法から言うタイミングまで色々考えてやらなければならないものだと書かれている。
ま、独立してもバカと関わることはあるかもしれないからな。
勉強だと思って頑張ろう、うむ。