副業することで自信がつき、会社への尊敬が芽生え、同僚にがっかりした
何度か書いている通り、ブログでのアフィリエイトと、フリーライターで副業している。
収入は本業の月収の5~6分の1程度で微々たるものだが、それでも、何と言うか「見える景色」は変わるものだ。
今日はそれを具体的に書く。
仕事を辞めても食っていける、と根拠のない自信が芽生えた
副業で1万円でも稼げると、なぜか「これで会社をクビになっても何とかなる!」と思ってしまった。
実際1万円じゃぁなんともならないのだが、ゼロからイチを作り出すと、何かすごいことを成し遂げた気になってしまい、都合のいい未来を勝手に思い描いてしまう。
例えば、、、
「1万円稼げれば、このままこれをもっとやれば、まぁ3万円ぐらいは稼げるな。
同じようなビジネスを10個やれば30万円だ。
これなら暮らしていける!」
という具合に。
楽観的すぎるかもしれないが、少なくともオレはそうであり、同じように思う人もいるだろう。
会社のビジネスモデルがいかに素晴らしいか、実感した
そして、スモールとは言え自分でビジネスをやると、自分の会社のビジネスモデルがどうなっているか気になるものだ。
オレの場合は、まずライターでもらっている原稿料を時給換算した。
一本記事を書くのに30分、修正でさらに30分とざっくり平均を出すと、一本の原稿料が時給になる。
それを会社の儲けと比較すると、、、もう全然たちうちできない。
このブログでも、心の中でも散々会社を罵っているのに、現実はこんなもんだ。
「なんて儲かる仕事をやってるんだ!」と会社への尊敬が生まれた。
…いや、会社のビジネスモデルに対してだな。
そして、同僚の無知さと傲慢さにがっかりする
だが、その素晴らしいビジネスモデルの中で働けている従業員を見てるとゲンナリする。
こんなラクで儲かる仕事をさせてもらってるのに、人間関係がどうだとか、給料が安いとか、「じゃぁとっとと辞めろ!」としか言いようがないことを言っている。
まぁ悪く言いたくなるのもたまには分かるのだが、少しは感謝しろ!と言いたくなる。
自分で同じぐらい稼ごうと思ったら大変だからだ。
…ともあれ結論は、今の会社より素晴らしいビジネスモデルを自分で作り、かつそれが理解できるぐらい賢い従業員を雇いたいね、ということで。