お金が雪だるま式に増える、投資における「複利」のすごさとは?
知ってる人は知ってるけど、一般的にこれ意外に盲点じゃないかなぁ…。
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単利と複利
利息には単利と複利がある。
例えば、年利5%ぐらいの投資信託に100万円預けておけば、
100万円 ✕ 5% = 5万円
となり、一年後に5万円もらえる。
この時点で解約して、また同じ投資信託に預ければ、二年後には5万円もらえる。
同じようにして、三年後にも5万円だ。
こういうのを「単利」と言う。
(話をわかりやすくするために、現実にはあまりありえない設定にしてるが、まぁ気にするな。)
だが、これをもらわずに、2年の複利で運用したとしよう。
この場合、まず一年目につく利息は、先ほど計算したように5万円。
じゃぁ、二年目も5万円かっていうとそうはならない。
一年目についた利息分の利息もプラスされるのだ。
わかりにくいので、もう少し詳しく書くと、まず一年経って利息が5万円だ。
これで105万円になった。
2年目は、この105万円に対して利息が1%つくので、
105万円 ✕ 5% = 52,500円
となる。
結果、105万2,500円が二年目の利息となる。
複利だと2,500円増えるだけだ。
おいおい、たった2,500円かよ!って考えるのは早計。
もっと長い目で見るのだ。
複利は雪だるま式に増える
先ほどの計算で、仮に30年運用したとしよう。
単利の場合、毎年5万円もらえるので、運用益は、
5万円 ✕ 30年 = 150万円
となる。
これが複利だと、
1年目:100万円 ✕ 5% = 5万円
2年目:105万円 ✕ 5% = 52,500円
3年目:110万2,500円 ✕ 5% = 55,125円
…
という感じでどんどん利息が増えていき、最終的には、「332万1,952円」となる。
単利では、150万だが、複利ではその倍以上になるのだ!
これが複利の凄さである!
ということで、この複利マジックがあるからこそ投資をしようと思っているのだが、その前に「一体いくら稼ぐか?」を決めなければいけない、という問題に直面している。
考えがまとまったら、続きを書こうと思う。