努力や根性は必要ではない、ただ習慣にすれば良いだけなのだ
オレは毎日やることを手帳に書いている。
「そろそろSEOの勉強しないとな…」と思ったら、手帳を見て時間がありそうな日に「SEOの勉強」と書く。
「納豆がなくなる」なんてことも、その日の予定に「納豆」と書いて、夜買って帰る。
そして、それらを終えるたびに二重線を引いて予定を消していく。
この5年ぐらいはそのようにしている。
やりたくてやっているのではなく、「やらないと気持ちが悪い」
たまにToDoリストが書き込まれた手帳を見せると、「すごいね」と言われる。
要するに、マメにスケジュール管理して、本当に実践していることがすごいという意味のようだ。
だが、オレにとって別にすごくも何ともない。
習慣になっているので、やらないと気持ち悪いのだ。
歯磨きしないと気持ち悪くて眠れない、みたいなこととなんら変わらない。
それに関しては下記の本などを参考にした。
もう完全に習慣になってるので、内容は忘れてしまったが。
努力とか根性とか言うから、物事を始めるのも続けるのもつらくなるんじゃなかろうか?
学校や会社では頻繁に努力、根性、気合いなどの精神論が語られる。
勉強が出来なければ「もっと努力しろ!」、部活で疲れきって弱音を吐くと「根性出せ!」「気合いだ、気合い!」などとよく言われたものだ。
だが今にして思えば、これではものごとを続けることは出来ない。
こういった精神論は、「辛いけど我慢しろ」という意味を暗に含んでいる。
そして、辛いことを長期間続けられるほど、人間強くは出来ていない。
だから、日本では仕事も勉強も大半の人にとって辛いものなのではなかろうか?
ちなみにオレにとっては、仕事も勉強も楽しいときもあるし、大変なときもあるが、やらないと気持ち悪いものであり、理屈で考えればやった方が将来楽しい人生を開く可能性が高いものってとこだ。
必要なのは努力や根性ではなく、単に習慣にすることだ
ということで、やるべきこと、やりたいことは習慣にしてしまうことをオレはオススメしたい。
転職したいから資格を取る、運動不足だからスポーツをする、恋人がほしいから出会いを作るなどなど、そのすべてを習慣にしてしまえばよい。
習慣にしてしまえば、それが楽しいとか辛いとかはあまり関係なく、やらないと気持ち悪いので続けるだろう。
そして、やっていけばどんなことでも慣れて、上手くできるようになり、楽しくなるはずだ。
その辺の具体的な方法や例については、また気が向いたら書く。