副業と仕事とオレ様

副業とか、仕事観とか、オレ様の世界の裏話とか。

冷静に考えると、リア充になんて全然なりたくない

リア充という言葉もすっかり定着したように思う。

 

言葉の定義は難しいが、イメージ的にはフェイスブックでイケてる友達とのパーティー的なものとか、イケてる会社の人たちとの飲み会等の写真をアップしているような人たちのことを指すのだろう。

 

結論から言うが、そんなもんには全くなりたくない。

 

仮に、オレがリア充になったとする。

まず、どんなにイケてる会社だったとしても、毎日8時間以上は会っている同僚とさらに飲み会まで行きたいか?と言ったらイヤである。

もう単純に飽きるからだ。

他の人と会いたい。

 

もしくは土日頻繁にオシャレな店で飲んだり、BBQしたり、謎のクラブイベントやらに参加するのもイヤだ。

いや、単純に疲れるでしょ?

もうちょっと気心の知れた少人数で会いたいときもあるし、一人でいたいときもある。

 

それと、そもそもいっつも大人数でいるのもイヤだ。

ただのワガママかもしれないが、人が多ければ多いほど、全然面白くないことに愛想笑いしたり、興味ないことにも合わせたりしなければいけなくなるからだ。

 

そんなことを考えていくと、リア充なんてあまり楽しそうな人たちだとは思えない。

もっと言えば、自分がない人たちが寂しさや空しさを紛らわすために騒いでごまかしてるような気さえする。

 

イメージ的には、闇夜の照明に群がる小虫だ。

ちょっと明るいところにいるから傍目には華やかに見えるかもしれないが、実態は照明から遠くにいかないように必死なだけで、暗闇の中に出てもっと明るい太陽の下に出るのが怖いような、そんな気がする。

 

この歳になって(言っても30代前半だが)気づいたのだが、真面目に目標に向かって努力するってのが一番面白いように思う。

一見地味かもしれないけど、悩んで苦しんでたまに上手く行ったりしたときのじわじわと押し寄せる楽しさに勝るものってない。

騒ぐのなんかたまにでいいよ。

 

そういえば、「桐島、部活やめるってよ」もそんな話だった。

 

桐島、部活やめるってよ (集英社文庫)

桐島、部活やめるってよ (集英社文庫)

 

 

リア充に限らず、傍目には華やかそうなものって実際自分がなりたいか具体的に想像したらそうでもない気がする。

ディティールまで考えることが大事だな、うん。

スポンサーリンク