年を取るのはそんなにイヤなことじゃないんじゃないか?
テレビCMなんかを見てて思うが、年を取るってのはイヤなことのようにされている。
化粧品やらサプリのCMで「20年前のお肌に」とか、「ずーっと若くいられる」みたいのって、つまり若い方が良いってことでしょ。
なんだかなぁ…って感じである。
オレは今アラサーだが、10代20代なんぞ全く戻りたくない。
10代前半はまだしも後半に入ると生きる意味に悩み、20代はキレながらひたすら迷走した。
辛かった思い出しかない。
てか、若くて良いことってモテることぐらいじゃないの?
学校が好きだったとかあるかもしれないけど、そんなの会社なんて学校と同じようなもんなんだから、自分が合う会社死ぬ気で探して入れば済む話でしょ?
ちなみにオレの場合、10代は暗すぎて、20代は短気すぎて全然モテなかったので、若くて良いことなんて全然なかった。
そして今、同棲してて思うが、そんなに大多数にモテても面倒くせーだけだと思うんだけど。
メールを複数人とすることを想像するだけでイヤだ。
ともあれ、人はだれでも年を取るのである。
そうすれば確かにしわも増えるし、体力も落ちるだろう。
でも、しわが増えたって別に今から恋愛しようってわけじゃないだろうし、体力が落ちたなら落ちたなりの仕事の方法なり会社でのポジションなりを確立できるように、若いうちに努力すればよいだけのこと。
それを、むりやりしわ隠したりとか、体力取り戻そうとか、出来るわけないし面倒くさいしで、はっきり言ってバカかと思う。
年を取るって別にイヤなことじゃないと思うがね。
イヤなことだと思ってるから、本当にイヤなことばかり引き寄せてるだけだと思う。
少なくともオレは、年々幸せな方向に向かうように習慣づけてるから、10年後20年後は超絶幸せになってそうで楽しみである。
早く還暦を迎えたいぜ。
…うむ、言いすぎたな。