「ブラック企業よりマシ」なのは関係ない!ホワイト企業でも辞めるときは辞めるわ!って話
前回に続いて、ブラック企業の本を読んで思ったことを書く。
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ブラック企業よりマシな会社は多々あるが…
とにかく、この本に出てくるようなブラック企業は悪質だ。
社員に恐怖を植え付けて、安い給料で長時間働かせる。
とは言えこれだけなら、オレも前職の限りなくブラックに近いグレーな会社でやらされていたことだ。
アホな経営者が「オレの言うことは絶対だ!」みたいに思ってれば、自然とそうなる。
だが、大量採用して、体力的、精神的についてこれるごく一部の人間を選抜する、となると、そもそも成長している会社じゃないとできない。
そんなに人がいらないからね、普通は。
さらに、辞めた従業員から訴えられないように、法律の網の目をかいくぐる、とまでなると、それなりに頭も良くなければいけない。
てことで、この本に出てくるようなブラック企業は、経営陣のタチが相当悪い上に、会社を成長させられて、さらに法律の網の目をくぐるぐらいは頭が良くないと成立しないわけだ。
オレがいたような、ただ社長が無能で性格が悪いだけのグレーな会社は、世の中の中小企業に結構あるような気がするが、真のブラック企業はそれほどはないように思う。
また、この本では、従来型の、
・長時間労働だが、終身雇用や年功序列で雇用が安定している
会社についてはそれほで批判されていない。
メリット、デメリットあるんだから、デメリットしかないブラック企業よりはまぁいいんじゃね?って感じなんだろうね。
ブラック企業よりマシ、だから何?
てことで、割りとブラック企業よりマシな会社は多々あると思う。
オレがいた前職のグレー会社もそうだし。
さらに、オレの前々職はいわゆる昔ながらの大企業で、給料はしっかり払われていた。
たまに長時間労働の日もあったがね。
ということで、オレは本当のブラック企業で働いたことがない。
でも、辞めたいもんは辞めたいのだ。
つまり、ブラック企業と比較してマシだから、それが何?ってことが言いたい。
自分が辞めたいなら、客観的にはグレーでもホワイトでも、主観的にはブラック企業みたいなもんなのだ。
ホワイト企業でも、オレは近いうちに辞める
今の会社は、明らかにホワイト企業だ。
転勤も残業もなしで、その代わりに何かがきついわけでもない。
給料もまぁ人並みだ。
けど、会社の面倒くさい人間関係がイヤだし、仕事も嫌いではないが好きではない。
「自分の好きな人だけで周りを固めて、好きな仕事だけする」
という、言うなればワガママを本気で実現しようと思っている。
そのために、会社に隠れて副業しながら、こっそり独立のチャンスをうかがっている、ってわけだ。
だって、人生は一度しかない。
他人よりはマシだから、なんて人生に甘んじる気はない。
オレにとってのベストな人生を目指す。
それだけだ。
ところで、またまたブログのタイトルを変えてみた。
「オレ様リーマンが社畜もどきしながら真っ当な副業で稼いでいくぜ!要するにそういうブログ」
このほうが分かりやすいかな、というのと、自分自身しっくりくるので。
てか、難しいよね、ブログのタイトルって。
そんなこともいずれまた機会があれば書こうかな。