最近の音楽はマジでジャンルとかグチャグチャで実に面白い
学生の頃からロック好きだった。
もともとはビジュアル系が好きで、それからギターを弾き始めたらビジュアル系好きっていうのが恥ずかしくなって邦楽や洋楽のロックを聴いていた。
で、今は色々開き直って何でもあり。
ポップスでもジャズでも良いと思えば聴く。
ところで学生の頃よく思っていたのだが、ロック好きの好きなバンドってのが実に似通っていた。
ちょっとオシャレな人はオアシスとかのUKと邦楽だとスーパーカーとか、激しいのが好きな人はレイジとかのミクスチャー、メタル好きはそのまんまメタルのみ、ビジュアル系好きもビジュアル系のみ、と。
要するに、ロック好きってのが一種マイノリティのはずなのに、その中ではしょせんミーハーでしかないって感じがしたわけ。
オレはそういうのに違和感があった。
もともとビジュアル系好きだったからやっぱり好きだし、なんとなくかっこつけて聞き始めた洋楽のロックも好きだった。
だけど、何て言うか、ロック好きのさらに細分化された輪の中の趣味に合わせなきゃいけない感じがして、ちょっとだけ息苦しかった。
でも、最近のロックはほんとメチャクチャだね。
アイドルがメタルやっちゃったり、昔のミクスチャー好きだったら怒りそうなふざけたミクスチャーあり、ビジュアル系とオシャレロックが混じったようなのもありで、もう訳が分からん。
オレはそういう傾向良いと思うんだよね。
ジャンル関係なしで、良いものは良いみたいな感じがして。
つまり、こういう時代を一人で先取りしようとしてたオレ様の先見性もすげーって言いたかったわけね、この記事は。