大きな声であいさつするぐらいで評価されるなら、とっととやった方が良い
前に上司が、「あいつは朝から気持ちの良いあいさつが出来る」と、声がでかい部下のことを評価していた。
そのときは、正直「あいさつなんか仕事と関係ねーじゃん?何バカなこと言ってんだ?」と思った。
が、あいさつ程度で評価されるならやるべきだったと、今は思う。
仕事で結果出すより、大きな声であいさつする方がよほどラクだし。
別にオレだけでもないのだろうが、人間とかく手段と目的を混同しがちである。
仕事で成果を出して認められて、その結果給料が上がるってのは確かにかっこいいし、正しい過程のような気がする。
そうしていつの間にかその方法に固執して、あいさつごときで評価している人もされている人も、勝手に見下してしまう。
豊臣秀吉が織田信長の草履を温めて出世したっていう有名な話があるが、あれも似たようなものだ。
冷静に考えればたかが草履を温めただけの話で、信長の天下取りに貢献したわけではない。
でも、その程度のことが後の秀吉の天下に繋がっちゃうわけだから、ほんとくだらないことがすごいことになりかねないわけだ。
ということで、一見くだらないことでもやってみようと最近思う。
でもまぁ、あいさつごときで評価したりされたりってのは、やっぱりくだらないとは思うんだけどね。。