副業と仕事とオレ様

副業とか、仕事観とか、オレ様の世界の裏話とか。

怒りがオレの原動力だったが、昔に比べて怒ることが減った

学生時代は何か言うたびに「ムリ」と言われてきた。

 

高校時代、今の言葉で言うならばスクールカーストで最下層に位置していた。

学校に全くなじめず、友達も極めて少なかった。

 

その数少ない友達にオレは「大学デビューする!」と言っていた。

そのたびに、笑いとともに「ムリに決まってるでしょ」と言われた。

 

けど、それなりには大学デビューした。

同じ高校のイケてる奴も同じ大学にいたが、あまり大学にも東京にもなじめなかったようでUターン就職していった。

少なくとも、そいつよりはイケてた。

 

また大学時代に突然思い立って「ホストになる」と言った。

だれもが「酒弱いからムリでしょ」、「ありえないでしょ」と言った。

 

だが3か月ぐらいホストした。

だって、バイト情報誌に載ってたし、「お酒が飲めなくてもOK」って書いてあるんだ。

電話して、店まで行ければだれでもなれる。

 

新卒で入社した大企業を辞めるときもそうだ。

「辞める」と言ったら「いやいや、どうせ辞めないでしょ」とか「もったいない」と言われた。

けど辞めた。

会社嫌いだったんだから辞めるわ、普通に。

 

…とまぁその他数えきれないぐらい「ムリ」と言われ、そのたびに「何言ってんだ?このクソヤロー」と怒りながら行動し、実際大体のことはやった。

怒りが原動力になっていた部分もあった。

 

しかし、そんなことを繰り返していたら、だれもなにも言わなくなった。

「こいつは本気でやる」と思ってくれたのか、「言ってもキレられるから言わないでおこう」なのかは分からないが。

 

最近、「副業から試して、死ぬまで年収2000万円以上キープできるビジネスモデルを確立する」と色々なところで吹聴しているが、だれも出来ないとは言わなくなった。

むしろ「出来る」という意見さえ増えてきてしまった。

 

良いことなんだけど、なんだかちょっと寂しい気がしなくもない、今日この頃である

…ま、怒らない方が精神衛生上良いかな。

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