副業は、確定申告のときに住民税の支払を普通徴収にしておけば、まずバレない
副業を始めるときに一番心配したのが、「会社にバレないか?」ということだ。
そもそも副業って勝手にやって法律的に問題ないのか?ということも含めて。
そこでまず、会社の就業規則を見てみた。
すると、
“会社の許可なく他の会社の役員もしくは社員と…(中略)…一時的な報酬を受け取らないこと。”
と書かれている。
つまり、許可があれば副業してもいいのだろう。
しかし、「副業したいんですけど」なんて素直に言えるはずもない。
許可がおりないだけならともかく、「(副業で儲けて)あいつは会社を辞めようと思ってるんだ」なんて噂が広がりかねない。
そんなわけで、よほど副業を推奨しているような会社でもなければ、会社に言わずにこっそりやるのが無難ということだ。
あと、会社に隠れて副業することの違法性だが、そんな人はネットでちょっと調べるだけでもいっぱいいる。
さらに調べたら、副業に関する裁判の事例も出てきたが、まぁそこは知識があやしいので詳しくはふれないでおく。
とりあえず、副業すること自体が違法ではなさそうだ。
公務員がやったら違法だけどね。
ということで、こっそり副業を始めることにしたのだが、次は「会社にバレないか?」という心配があった。
そこに関しても調べたところ、バレるのが最も多いのは住民税らしい。
住民税は、会社の給与と副業の所得を合算してから算出されるので、給料の割に住民税が多かったりすると気づかれる可能性がある、ってわけだ。
だが、この問題は割りと簡単に解決できる。
確定申告の際、住民税の支払方法のところで「普通徴収にする」にチェックを入れて、副業分の住民税だけ自分で支払えばいいだけである。
てか、経理やってるので住民税も見るのだが、住民税の計算ってよく分からん。
住んでいるところによって、同じ給料でも違ってくるし、扶養の数も影響するので、よほどしっかりした給与担当でもいない限り、うっかり普通徴収にするのを忘れても、月1~2万程度の副業収入なら分からないのではないだろうか?
もちろん、会社によるので断定は出来ないが。
ちなみに、オレの場合はアフィリエイトとライターによる収入なので確定申告のときに気をつければそれでいいのだが、例えばコンビニでバイトするといった、他の会社で働くような場合は勝手に住民税が合算で計算されてしまうらしく、あらかじめ市役所等に電話して普通徴収にする旨を伝えておく必要があるそうだ。
ともあれ、住民税だけ気をつければ、副業が会社にバレることはまずない。
もちろん、自分でだれかに言っちゃったりしたらダメだけどね